【その姿、まさに】JUIC GHOST【その2】

スタッフ吉田でございます。

さて、前回ご紹介した続きですよ~(*´∀`*)

 

みなさんは運命って……信じますか?

愛する人が突然暴漢に襲われ、凶弾に倒れ、それでもなお幽霊となって目の前に現れる……

 

JUIC ゴースト (なんの幻でもない)

 

 

今回は玉突き、試打の感想でございます。

 

さぁさぁレッツ玉突き~!!!
いやぁ~~~最近はもうすっかり夏本番!スイカにセミの声!蜃気楼に入道雲!それにそろそろお盆だしやっぱり音もボンッボンッボンッってね!!
ね!!!!!!!!!
……なんですかこの音は。

 

普通玉突きの音といえば「コンッ」とか「カンッ」とか小気味良い音でしょう!!!!

しかしこのゴーストは

ボンッ……ボンッ……ボンッ……

未知の音です。こんな鈍い音を出すラケットがあったんだ……。冗談抜きに低い、鈍い音が出ます。
しかも妙に振動が手に来るんですよ。ビヨンビヨンって。バネでも仕込んでるんじゃないかってくらいに振動が手に伝わってきます。
そして弾まない。しかしフォア面はまだ序章に過ぎなかった。コッパX3の弾みのおかげだったのだ……。

バック面が本番だった……キョウヒョウなんて貼っちゃったもんだから

ベトッ……(ワンバン終了)ベトッ……(ワンバン終了)

こわい~~~こわいよ~~~~~~~~~
と、とにかく試打だ!!こんなところにいられるか!俺は試打スペースに行くぞ!!!

 

 

ベィンッ!ベィン!

 

 

Q.ラケット割れてませんか?
A.割れてません

 

Q.でも音が……
A.割れてません!
ラケットが割れてるみたいな音がする!!!!
手に振動がビリビリきます!!!!!
フォア打ちしてるだけでビヨン!ボヨン!と割れてるような音!!!
不安になる……

 

 

しかしこのラケット、怖いのは音だけじゃない!!
相手の強打のスピードを完全に抑えて返す事が可能です。
ブレードが大きい分台上がすこしだけやりづらさはありますが、下げられた時の粘りはすさまじいです。
おもいっきりカットして飛ばしても台の際でストンと落ちて入るので「アッ……これ入るんだ……」と自分でもびっくりです。
相手の攻撃を拾って拾って拾いまくるタイプのカットマンにはかなり相性が良いと思います。

極端に弾まないラケットなので全てにおいてかなりスローです。パチン!と弾いてスピードでるかどうかといった感触です。
サーブもゆっくりですがブチ切れです。ナックルもブチ切れもゆっくりサーブがやってくるので読まれにくい!!

 

 

そして一番の恐怖は「ブロック性能」
止まる止まる。ビタッと止めたり、プッシュ気味にして伸びのあるストップも繰り出せる。
こいつぁすげぇや!!と大はしゃぎです。
この前後の揺さぶり、おばけ性能だな。と思います。
【まとめ】

・ブレードが171×164と巨大な為、寸足らずで貼れないラバーがある。(主に海外ラバーや多角形カットのラバー)

・板で打っているような振動がズンズン伝わってくる。好みがはっきり別れる一本。

・超低弾性なので反撃や攻撃を積極的にするにはかなり厳しい。

・ツッツキ、サーブはガッツリ下回転をかけられる。

・カットの際は弾まないラバーだと少し前に持っていくスイングでないとネットミスするほど弾まない。

・片面は弾む攻撃的なラバーでも威力2/3くらいなので弾みすぎず扱いやすくなるケースも。

・ブロック性能はピカイチ!粒高を貼ればいやらしい球が出せる!

【余談】
ゴーストはブレードが大きく握った時に手に食い込んで痛くなるので面取りをすることをおすすめします。
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