
【粒高特集】粒高ラバーの特徴・メリットについて
現在、使われているラバーの多くが裏ソフトラバー。粒高ラバーを使っている方は、昔と比べて少なくなってしました。しかしその一方で、粒高ラバーの希少性や威力が高まったといえるでしょう。粒高ラバーを極めれば、今まで勝てなかった相手にも勝てるようになるかもしれません。ここでは、粒高ラバーを検討している方に向けて、粒高ラバーに関する役立つ情報を紹介します。
目次
粒高ラバーの特徴
粒高ラバーを利用している方は非常に少ないのですが、主流の裏ソフトや表ソフトにはない特徴が数多くあります。この記事では、3つの特徴について紹介します。
打球の勢いを抑えて返球
ラバーの特性上、ピン球がラバーの長い粒に当たって曲がることによって、
相手の打球のスピードを抑えて返せることができます。
この特徴は、レシーブでもラリー中でもこの返球ができるので、
主流の裏ソフトにはないものです。
相手がかけた回転とは、逆回転で返せる
相手が打ってきた打球の回転と、ちょうど逆回転の打球を
返球することができます。しかも、自ら回転をかけようとしなくても、
当てるだけで逆回転が返せる!
例えば、
上回転→下回転orナックル
下回転→上回転
横回転→逆横回転
逆横回転→横回転
この粒高ラバー特有の回転の変化は、しっかり頭に入れないと
試合でぼこぼこにされてしまいます。
初心者だと、この回転の変化がわからず、何もできずに試合が終わってしまいますね。
スポンジありとなしのラバーがある
粒高ラバーには、スポンジがついているラバーとついていないラバーがあります。
スポンジがついているラバーは、安定性が高く、コントロールが効きやすい!
スポンジがついていないラバーと比べると、
回転の変化量やナックルボールの精度は落ちますが、初心者の方にはおすすめです。
一方、スポンジがついていなラバーは、別名「一枚ラバー」といわれていて、
粒高ラバーの使い手の中では、上級者向きです。
ボールのコントロールが効きにくいですが、
相手の回転量を最大限に利用して返せる上に、ナックルボールも打ちやすい!
スポンジがついているラバーになれたら、一度試してみてもいいかもしれません。
粒高ラバーのメリット
粒高ラバーには、他のラバーにはない特徴を生かしたメリットがあり、そして、粒宝バー人口の少なさから、メリットを生み出しているとも言えます。この記事では、3つの紹介です。
相手に回転で惑わせることができる
粒高ラバーを使っている人は年々減少しています。
だからこそ、上にも書いてある
「打球の勢いをなくして返球する」、「相手が賭けた回転とは、逆回転で返せる」
という粒高ラバーならではの特徴に、不慣れです。
相手の頭の中にも、一応、粒高対策もあるのですが、
練習量が少ないことが予想されるので、
こちら側が比較的優位に立てます。
ブロックしやすい
ラバーについてある長い粒がボールの勢いを抑えてくれることで、
ブロックしやすくなります。
また、そのブロックした打球も、ナックルや下回転がかかっているので、相手は連続して攻撃をすることは難しく、攻めにくいです。
相手が返球したとしても、つなぐボールが返ってくることが多いでしょう。
粒高ラバー特有のナックルボール
ナックルというのは、無回転という意味で、
空気の流れによって、動きが変わる打球です。
どこに動くか予想不可能なので、
相手の返球は困難なものとなります。
当てると落ちやすく、ナックルボールに対しての打ち方に
不慣れな方が多いので、
試合では、ナックルボールが非常に有効ですね。
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