【卓球用具】どこのメーカーにする?バタフライ編
現在、公益財団法人日本卓球協会が公認しているメーカーは、2020年6月現在36メーカーあります。しかし、
「卓球用具って色々メーカーがあるけど、何が何だかわからない・・・」
「このメーカーって、どんな感じのメーカーなの?」
と思っている方は多いでしょう。
そこでこの記事では、卓球用具を日々生産し続けている卓球メーカーに焦点を当てて、上のような疑問を解決します。
具体的には
・メーカーの強み、特色
・メーカーの人気商品など
についての紹介です。
今回は、バタフライについての紹介で、3分くらいで読めますので、まずは一読を!
バタフライの強み、特色
バタフライの強みといったら、なんといってもラバーです。
ハイクオリティなラバーを作ることにすごく定評があります。
実際、2019年世界卓球に出場している選手の53.2%が、バタフライ製のラバーを使っていた、というデータもあるぐらいですからね。
バタフライの強みの1つといってもいいじゃないでしょうか。
そのバタフライ製のラバーで、有名なのは、テナジーシリーズとディグニクスシリーズです。
先ほどのデータでの53.2%の大半がこの2つのシリーズを使っています。
愛用している選手は、張本智和選手、ティモ・ボル選手、水谷隼選手などビッグプレイヤーばかりです。
また、バタフライの大きな特色として、ラバーやラケットはすべて自社開発で生産されているという点もあります。
そもそも多くの他のメーカーは、自社で生産・開発していません。
しかし、バタフライは埼玉にある研究開発拠点「バタフライ・テック」で、主力ブランドの生産や新製品の研究開発が行われていて、ハイクオリティな製品を今も生産中です。
このため、どうしても価格が高くなりがちですが、それだけの価値を持っている圧倒的なブランド力と商品力を持っています。
アマチュアや一般層の選手にとっては、ブランド品のようなものであり、プロやトップ層の選手にとっては、高くても使いたい欠かせないものです。
バタフライの人気商品
ラバーに関しては、先ほど紹介したテナジーシリーズとディグニクスシリーズが人気です。
そして、バタフライはラバーだけでなく、ラケットに関してもかなり人気で、中でも契約選手モデルのラケットはトップ選手はもちろん、上中級者や初心者の方にも愛用されています。
新しく登場した張本選手モデルや林高遠選手モデル、長年愛用されているボル選手モデルや水谷選手モデル、張継科モデルなど様々なモデルが発売中です。
「卓球レポート」などのサイト
バタフライの公式サイトは、商品紹介のページはもちろん、卓球に関する技術についての解説やトップ選手のインタビューなどが掲載されている「卓球レポート」や、元全日本王者が戦型に応じた用具選びの解説をしている「知る・学ぶ」といったコンテンツが充実しています。
「卓球レポート」は1957年から2018年まで月刊誌として発行されていましたが、2018年の4月号で休刊後、もともと存在していた「卓レポ.com」から「卓球レポート」にリニューアルしたサイトです。
現在でも、当時の月刊誌は、在庫の残っているバックナンバーのみですが、購入可能となっています。
まとめ
いかがでしたか?バタフライは卓球用具の中でも最も影響力があるブランドの1つといわれています。
まとめると、
・トップ選手の数多くが愛用しているハイクオリティラバー!
・張本選手や水谷選手などがモデルとなったラケットも人気
・ラバーやラケットはすべて自社開発!
・「卓球レポート」などを通して、卓球用具以外の情報発信も盛ん!
バタフライは今後、卓球をしていく中で、12を争うほど数多く見かけるブランドです。
そして、あなたが卓球をうまくなればうまくなるほど、バタフライの製品が支えてくれるのではないかと思います。
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