【前陣プレイヤーおすすめ】アイビスについての紹介
卓球用具通販サイト「たくつう」がピックアップ商品の1つである「アイビス」。
2020年7月1日から販売開始になったバタフライの新商品です。
「台上技術とかカウンタープレーの威力を高めたい・・・」
「前陣を中心のプレーをしていきたい」
という方にとって、おすすめのラバーかもしれません。
今回は、アイビスの特徴やアイビスに合うラケットをメインに紹介します。
アイビスの基本性能
商品名 アイビス
価格 ¥5,000+税
発売日 2020年7月1日
品番 06080
タイプ 粘着性裏ラバー
スピード 10.5
スピン 11
スポンジ硬度 50
シートカラー レッド(006)、ブラック(278)
スポンジ厚 トクアツ、アツ、中
原産国 日本
※バタフライ公式サイトの情報です。
アイビスの特徴
アイビスの特徴について紹介します。
アイビスの特徴1: 回転量がすごくかかる
アイビスは粘着ラバーです。粘着ラバーの特徴として挙げられるのが、強い回転がかかるという点です。しかし、アイビスは従来の粘着ラバーよりも回転量がすさまじく、あのテナジーシリーズやディグニクスシリーズにも引けを取らない強い回転がかかります。強い回転がかかることによって、カウンタードライブや台上技術、サーブなどなど、回転をかける技術向上を図ることが可能です。
ラバー回転量比較
アイビス:11
テナジー25:11
ディグニクス64:11
※バタフライ公式サイトより
アイビスの特徴2:粘着ラバーとは思えないスピード
現在、ラバーはテンションラバーといわれる、スピード重視のラバーが主流となっています。では、なぜ粘着ラバーが主流ではないのかというと、ラバーの粘着力が強いため、回転量が強く、なかなかスピードが出しづらいからでした。しかし、アイビスは違います。従来の粘着ラバーの強い粘着力はそのままに、強いスピードを出すことができるのです。これは、テナジーシリーズにも使用されている「スプリングスポンジ」の技術を使った、固めのスポンジが使われているので、粘着ラバーであっても、強いスピードを出せます。
アイビスに合うラケット
粘着ラバーに合ったラケット選びはとても重要です。組み合わせ次第では、粘着ラバーの良さがなくなってしまうかもしれません。
今までは、粘着ラバーに弾みが強いラケットは合わないとされてきました。ラケットの力がラバーの粘着性を小さくしてしまうからです。しかし、近年世界トップレベルでは、弾みの強い特殊素材ラケットと粘着ラバーを組み合わせている選手が多いです。初中級者は、回転重視でも対応できますが、上級者レベルになってくると、回転重視では対応できなくなります。このため、この組み合わせが流行っています。初中級者は、あまり弾まないラケットを使った方が無難で、上級者には、粘着ラバー×よく弾む特殊素材ラケットの組み合わせにした方がいいです。
まとめ
いったん、この記事の内容をまとめてみます。
・アイビスは、テナジーやディグニクスに匹敵する回転量がかけられる
・アイビスは、粘着ラバーになかった高弾性がある
・アイビスなどの粘着ラバーは、高弾性特殊素材ラケットと組み合わせるのもアリ
アイビスは、今までにない新しい粘着ラバーです。価格は5000円で、厚さも中から特厚までと幅広いので、初心者から上級者まで不自由なく使えます。新製品である「アイビス」、1度使ってみてはいかがですか?
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