XIOMのヴェガシリーズ(裏ソフト)を戦型別に紹介!!
こんにちは、たくつうスタッフの鎗田です!
今回は、おそらく日本の卓球業界で一番売れているラバーのシリーズと言っても過言ではない、ヴェガシリーズについて紹介していこうと思います!
「今更ヴェガ!?」という声も聞こえてきそうですが、今年の1月に「ヴェガイントロ」が発売され、裏ソフトだけでヴェガシリーズは9種類にもなり、「ヴェガ○○とヴェガ○○って、実際どう違うかよく分からない・・・」という方も多いのではないでしょうか?
そこで、裏ソフトのヴェガシリーズ全9種類を、オススメの戦型毎にご紹介していこうと思います!
初心者向け
・ヴェガイントロ
メーカーも「卓球初心者の最初のラバー」というコンセプトで販売しています。一般的な初心者向けラバーと同価格帯であるにもかかわらず、性能は一歩抜き出ている印象です。
性能が高くスポンジが硬めなので、用具の費用を抑えたい中級者にもオススメできるラバーです。
・ヴェガエリート
ヴェガヨーロッパよりも更に軟らかく、初心者の中でも小学生以下の小さい子供など、力のない人が卓球を始める際には、ヴェガイントロよりも適していると思います。
ヴェガシリーズの中で最も軟らかいラバーなのでコントロール性能やプレーの安定感は抜群です。
前陣速攻型向け
・ヴェガヨーロッパ
軟らかめで扱いやすく、スピンとスピードのバランスが良いラバーです。スマッシュやフリックなどの弾く技術もやりやすいので、前陣速攻型にピッタリのラバーと言えるでしょう。
使用者を選ばない高バランスラバーで4000円+税という値段、大ヒットするのも頷けます。
トップシートはヴェガヨーロッパと同じ軟らかめの物で、スポンジはヴェガプロと同じ硬めの物を使用しています。スポンジは硬めですがシートとのバランスが良いため全体的な打球感は硬くなりすぎず、扱いやすさをしっかり残しています。
ヴェガヨーロッパよりも更にスピードが出しやすくなっていますので、前陣速攻の中でも積極的に攻めていく方にオススメです。
前中陣ドライブ型向け
・ヴェガヨーロッパDF
DF(ダイナミックフリクション)という技術を採用したラバーで、簡単にいうと「引っ掛かりの良くなったヴェガヨーロッパ」という感じです。
スピードは従来のヴェガヨーロッパの方が若干勝っていると思いますが、回転量や球持ちの良さはDF版の方が勝っており、ドライブなどの回転をかける技術での安定感が更にアップしています。
軟らかめのラバーが好きで、ドライブを積極的にかけていく人にはオススメです!
・ヴェガアジアDF
ヴェガヨーロッパDFと同様に、DF(ダイナミックフリクション)を採用したヴェガアジアのDF版です。
こちらも従来のヴェガアジアよりも更に回転がかかるようになっており、ヴェガヨーロッパDFと比べても硬さ・スピードの向上により、ツッツキなどの台上技術・ドライブなどの台から離れた技術でもキレが増しています。ヨーロッパDFが軟らかく感じる方にはアジアDFがオススメですね!
・ヴェガプロ
ヴェガアジアと同じ硬めのスポンジを採用していますが、トップシートも回転の良くかかる硬い物を採用しています。そのため、中・上級者の強いインパクトにも耐えられ、実際にトップ選手にも使用者がいる程です。
回転重視のしっかりしたテンションラバーで4200円+税という安さ、同価格帯以下のラバーを使用していて回転量・威力不足に悩んでいる方には、一度は使用してみてもらいたいですね。
中陣ドライブ型向け
・ヴェガジャパン
スポンジ硬度は45度とヴェガヨーロッパより若干硬いものの、トップシートが軟らかいのでコントロール性能は高いです。回転もしっかりかかるので、「ヴェガシリーズでは物足りないが、オメガシリーズでは扱えるか自信がない」という人にピッタリのニッチなラバーと言えるでしょう。
安定感のある高い弧線を描くので、前陣主体でミート打法を多用する方よりも、前・中陣でドライブを打つラリータイプの方にオススメですね。
カット主戦型向け
・ヴェガチャイナ
ヴェガシリーズの中では異質の「中国製粘着ラバー」チックな独特の性能を持ったラバーになっています。
スピードは控えめで回転が良くかかるので、ドライブ主戦型の方が使うにはかなり人を選ぶ印象ですが、クラシックな中国ラバーと比較すればスピードは出しやすいので、守り一辺倒ではなく攻撃もするカットマンの方には良いのではないでしょうか。
最後に
いかがだったでしょうか!性能の高さと圧倒的安さから大人気のヴェガシリーズですが、それぞれの戦型にピッタリのヴェガが発売されており、これからもヴェガの人気は続くと思われます。
こういったコストパフォーマンスに優れた用具が沢山登場すれば、卓球を知らない人も「卓球をやってみようかな」と思い、より卓球界が活発になっていくのではないでしょうか!
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