下回転を楽々攻略！？カット打ちがやりやすいラバーとは！？
上回転の派手なラリーには滅法強いのにカットマンと当たると格下のカットマンに負けてしまう。そんな悩みを抱えている方は卓球界に多くいると思います！卓球のイメージは打ち合いのラリーがメインに感じるため、上回転のラリーになった時の事を想定した用具選びをしている方が多いのではないでしょうか！？カット打ちだけでなく下回転が打ちやすいという事はショートサービスを出した後にツッツキが返球された時にドライブで攻める事ができるので先手を取る事が可能になります。ロングサーブをガンガン出さない限り、実は大きなラリー展開になる前に下回転を打つ機会が卓球には毎試合のように隠れていたのです！また冒頭に書いた通りカットマンと当たった際は下回転打ちは必須技術になります！今回はカット打ちや下回転打ちがやりやすいと感じたラバーを紹介したいと思います！
ファスタークG-1
たくつうでも売上人気№1を誇るファスタークG-1です！球持ちの良さを誇り下回転打ちはもちろん上回転のラリーにも抜群の性能を発揮します！G-1の【G】はグリップのGなだけあり打球時にスリップする心配がありません！テンションスピンシートとストロングスポンジにより硬めの打球感ですがボールを掴む力が強いので弧線を描き下回転を打つ事ができます。ループドライブとスピードドライブの使い分けがやりやすく、とくにループドライブの回転量が多いのでカットマンに対してループでカットを浮かせてスピードドライブを打つというコンビネーションに繋げる戦術が取れるラバーです！
テナジー05
こちらはバタフライから発売されている卓球界を席巻しているモンスターラバー！弱いインパクトでも回転がかかるのでカットマンは回転量を計算し間違える事が多々あると思います。「あまり回転がかかっていないだろう」と思いカットすると思ったよりも回転がかかっている！相手は予測しにくいラバーです！カットマンはご存知の通り守備型で相手の球が飛んでくる前に相手の打ち方を見て軌道やスピード、回転量を予測して準備しますがテナジー05は予測を狂わすほど回転がかかるラバーなのでカット打ち苦手な方にオススメです。
ラザントパワーグリップ
アンドロのラザントパワーグリップです！名前に入っている通りグリップ力に優れていて滑らないラバー代表のラバーです！ラザントシリーズの特徴でもあるグリーンのスポンジでパワーグリップはシート・スポンジ共に硬めのラバーです。打球時にグッっとボールを掴む感じがあり掴んでからボールを飛ばすイメージが掴みやすいので、下回転に対してはボールを掴んでから上に飛ばす。上回転に対してはボールを掴んでから前に飛ばすような打球によって発射角度を調整しドライブが打てます！その際インパクトの力が必要になってきますのでラザントパワーグリップが硬いと感じた際はラザントグリップを使用してみる事をおすすめします！
最後に
いかがでしたでしょうか！？紹介した3枚に共通して言えるのは滑らないラバーである事です。また3枚ともシリーズラバーのため硬いスポンジ～柔らかいスポンジ（シートもあり）と自分のレベルに合わせて選べるのもポイントです！しかし今回おすすめした3枚がシリーズの中でもカット打ちや下回転打ちがやりやすいと思います！下回転を打つ時に打ちやすいと感じるラバーは弧線をしっかり描いてくれるラバーです。直線的なラバーは一撃の破壊力は得られますが下回転に対しては安定性に欠ける事があるため弧線弾弾道のラバーが好ましく、ミスのない心に余裕を持ったプレーができるのでぜひ用具選びの参考にしてもらえたら幸いです！
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