たくつうオリジナルラケット第三弾!「エレメントG6」を実際に試打してみた!
こんにちは!
たくつうスタッフの鎗田です!
今回は、先日発売された10本限定のたくつうオリジナルラケット
「エレメントG6」
を実際に試打してみた感想を書いていこうと思います!
制作秘話をまだ見てない方はこちらもチェック!
オリジナルラケットということで情報がかなり少ないと思いますので、この記事を読んでエレメントG6に更に興味を持ってもらえたら嬉しいです!
試打前に基本スペックを確認!
◆グリップ:FL(7本)/ST(3本)
◆合板構成:木材6枚
◆ブレードサイズ:156×150mm
◆板厚:6.0mm
◆平均重量:91.1g
◆グリップサイズ(長さ×エンド厚):FL/ST 100×24.5mm
◆詳細:ブレード印字・グリップレンズなし
特徴は何といってもラケットの一番中心の「芯材」を半分に割って貼り付け直した6枚合板ということでしょう!
また「ブレード印字・グリップレンズなし」なので特注ラケット感があり、好きな人は好きだと思います(笑)
その他に自分が気になった点としては「グリップの形状」でしょうか。
STは一般的な形なのですが、FLに少し特徴があるなと感じました。
以下の画像を見て頂ければなんとなく伝わるかなと思うのですが、「一般的~やや細め」のリベルタシナジーのグリップと比べて、根本が太くグリップエンドの広がりが小さいです。
そのため、握った感覚はややSTに近い形になります。
がっちり深く握るタイプの方は、少し根元部分を削った方が手に馴染むかもしれません!
【試打感想】みっちり詰まった6枚合板!
試打には、ラザンターV47(2.0mm)・ファスタークS-1(厚)を使用しました。
エレメントG6のコンセプトが「中学生にお勧めしたい!五球目攻撃で決め切るラケット!」ということなので、ゴリゴリの上級者向けラバーではなく中級者でも扱えるラバーを貼っての試打を行いました。
打ってみてまず感じたのが「パワーがロスする感じがしない、みっちり詰まった木材ラケットだな」ということでした。
エレメントG6は平均重量91gという木材ラケットの中でも重めの部類になるので、安い木材ラケットにありがちなスカスカした感覚がなく、打っていてストレスを感じることが少なかったです。
弾み自体は、個人的には「5枚合板では弾む方、7枚合板ならほぼ平均くらいかな」と感じましたが、自分の力がしっかり球に伝わる感覚があり、6枚合板の影響で弾道がやや直線的に出てくれるので、木材ラケットの中では威力が出しやすい方だなと感じました。
また、6枚合板ということでラケットの硬さも一般的な7枚合板ラケットと比べれば硬すぎず、5枚合板のような木材ラケットらしい「球持ち」と「食いつき」も感じられるので、威力とコントロールのバランスが取りやすいです。
台上に関しても「硬めのやや弾む木材ラケット」という感覚なのでどの技術もやりやすく、硬めのスピン系テンションラバーを貼っていれば安定して深く鋭いツッツキも出せます。
なお特殊素材ラケットのように勝手に弾んでくれるラケットではないので、中陣以降で大きいラリーをする方は「自分で弧線を作って飛ばす」という意識は必要かなと感じました。
注意点として、今回の試打はラバーのスポンジを一段薄くしてトータル重量178gとやや軽めだったため問題なかったのですが、実際エレメントG6はやや重めのラケットになるため、上級者向けの硬いスピン系テンションラバー等を両面に貼るとラケット重量が190gくらいになってしまいます。
なので、その重量のラケットをしっかり振りきれるパワーは必要になってくるなと感じました(;^ω^)
重いラケット全てに言える話ではありますが(笑)
個人的には、エレメントG6は威力と安定感のバランスを上手く両立させた木材ラケットに感じました。
台から離れることの多い上級者には弾みの面で人を選ぶと感じましたが、中級者までの幅広い層に受け入れられる性能だと思います。
特に、現在あまり弾まないラケットを使用して「安定はするけど、もう少し威力を出したい!」と感じている初・中級者にはピッタリではないかと!
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たくつう×ダーカー ELEMENT G6 (エレメントG6) たくつうでチェックする |
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