【フォア・バックで素材が違う!】ダーカーの試作品ラケットを試打してみた!

こんにちは!
たくつうスタッフの鎗田です!

・・・ムムッ!

 

ムムムッ!!

 

ムムムムッ!!!

 

ウザかったですね、申し訳ない(^_^;)

写真を見てビビッときた鋭い方もいらっしゃるかもしれませんが、今回はダーカーさんの「フォア・バックで違う特殊素材が挟み込まれた試作品ラケット」の試打感想を書いていこうと思います!

ほとんど市場に出回っていない「フォア・バックで違う特殊素材のラケット」・・・
一体どんな性能なんでしょうか!?

ラケットのスペックはこちら

・板厚:5.8mm
・ブレードサイズ:157️️️️️️️️️️️️×150️️️️️️️️️️mm
・重量: 82️️️️️️️️️️️️g
・合板構成:木材5枚+特殊素材2枚(アウター)
白黒の方が「イザナスカーボン」、赤の方がまだダーカーの方で名前が決まっていない新特殊素材です!
ややこしくなるので、赤い方の特殊素材は以下「素材X」と表記しますね。

最大の特徴は、何度も書いていますが「フォア・バックで違う特殊素材を挟み込んでいる」という点です!

片面はリベルタシナジーなどでお馴染みの「イザナスカーボン」
カーボン単体と比べて弾みはさほど変わらないものの、打球感がややマイルドで回転がかけやすくなり、軽量化にも役立ちます!

もう片面の赤い「素材X」
卓球業界でも最近ちょくちょく見かけるようになった「木材由来の特殊素材」です!
木材由来ということで、カーボンなどの化学繊維の特殊素材よりも弾みは落ちますが、その分球持ちに優れます!

ラケットの細かい説明は以上にして、それでは実際に試打した感想に移りましょう!
ちなみに、ラバーは両面にファスタークG-1(特厚)を貼り比較がしやすいようにしました!
ラケットの合計重量は180️️️️️️️️gになります。

試打感想:スタッフ鎗田


まず打ってみて驚いたのが、軽打の段階からフォア・バックで飛距離・打球感がかなり違いました!

イザナスカーボンの面は、特殊素材のアウターらしく勝手に弾む感覚があり、フォア打ちの段階から台に深く入ります。
自分は普段リベルタシナジー(イザナスカーボンのインナー)を使用しているのですが、貼っているラバーの違いはあるものの

「普段よりも結構台の深くに入るな、というか飛びすぎかも・・・(^_^;)」
という印象でした。

ドライブに関しても、下回転を一発で持っていくドライブは食い込みも良くスピード充分でした!
良い音が鳴るので打っていて気持ち良かったです(笑)

ただ、アウター特殊素材ということで、インパクトが弱くなってしまったり薄く捉えた場合は、回転をかけ切る・球が持ち上がる前に飛んでいってしまい、弧線が出しづらく少し安定感は損なわれるかなぁといった感じでした。

一方の「素材X」️️️️️️️️️️️️の面。
・・・イザナスカーボンとうって変わって、飛ばない!(笑)

「フォア・バックで違う素材を挟み込んだとしても、打つときはラケット全体を使うわけだから弾みはそこまで変わらない」という噂話を聞いたことがあったんですが、全然違いました(笑)

フォア打ちも軽く打っていると相手コートの真ん中くらいに浅めに入ります。

打球感としては「やや硬めの木材」という感じで特殊素材感は全くなく、かなり球持ちが良いですね。
感覚も不思議で「しなって持つ」というよりは「ラケットにひっつく」ような球持ちの良さで、初めは違和感があるかもしれません。

球持ちが良く弾みはやや控えめということで、サーブ・レシーブ・台上は短くおさまりコントロールもしやすい印象でした。
逆の面がアウター特殊素材らしく勝手に弾んでしまいコントロールの難しさがある分、余計「素材X」の面は扱いやすく感じました。

逆に、下回転を一発で持っていくドライブ・上回転打ち・ミート打ちなどでは、安定感はかなりあるもののスピード感が足らずやや浅く入ってしまう印象がありました。

球威に関しては、私がドライブを受けているときは「どちらも回転が良くかかっていて威力があるなぁ」と感じ、加えてイザナスカーボンの面で打たれると打球が深いので前陣では処理しづらかったです。
一方で、一緒に試打した西川曰く「イザナスカーボンの方は速いけど球が軽い。「素材X」の方は球は遅いけど回転がかかっているから威力があって取りづらい」とのことでした。

文章を読んでもうらと何となく伝わると思うのですが、この試打ラケットは「片面は収まりの良い木材、片面はアウター特殊素材」というのを忠実に再現しているように感じました。

そのため「フォアもバックもある程度ドライブを振っていける人」というよりは、「フォア・バックで明確な役割分担をしている人」にオススメのラケットのように感じました。

「フォアは自分の力で飛ばせるから素材X、バックは勝手に飛んで欲しいからイザナスカーボン」
「フォアは決め球を打ちたいからイザナスカーボン、バックはとりあえず返球出来ればいいから素材X」
みたいな感じですね!

自分の試打感想は以上になります!
それでは、次は一緒に試打を担当した西川の意見も聞いてみましょう!

試打感想:スタッフ西川

※西川は【フォア:イザナスカーボン、バック:「素材X」】の組み合わせが気に入ったらしく、基本的に全て上記の組み合わせでの試打感想になります!ご注意を!

僕は普段は板厚が厚めの弾む7枚合板ラケットを使っているドライブマンです。
今回はそういった目線から試打感想を書かせてもらおうと思います!

まずフォアとバックの打球感が全然違うことに驚きました!
とても不思議な感じでした!

フォアはかなり飛距離が出て、スピードもかなり出しやすく感じました!
かといって、特殊素材ラケットによくある「打球感が手に響かない」ということはなく、「自然に手に感触が伝わる」といった感じで球持ちもアウター特殊素材ラケットの中では感じられました。

「弾む素材なのに安定感が出る」というイザナスカーボンの良さを実感することが出来ました。

特に、普段自分の使っているラケットと比べて板厚が薄い分「下回転打ち」がやりやすいところが良い点だと思いました!

バックは、まず飛距離は特殊素材にしては控えめでした。

打球感も「特殊素材」というより「上板にちょっと硬めの木材を採用したラケット(馬林エキストラオフェンシブとか)」のような感じで、ベシベシとした感じでした。
似てる素材としてはバタフライの「ティモボルCAF」ですね。
(ティモボルCAFの「CAファイバー」と「素材X」はかなり近い特殊素材とのことです! by鎗田)

ブロックでは、弾みが控えめなので台に収まりやすく感じましたね。
「逆側(イザナスカーボンの方)だったら、ちょっと入れるのが難しそうだな、、、」という球も安心してブロックできました!

普段自分の使っているラケットと比べてもストップやチキータなどの技術が台に収まりやすく、「安心して触りにいける」という点も好印象でしたね!

特徴としては「とにかく収まる、オーバーする不安がなく試合でも安心して振っていけそう!」というイメージでした!

総評として、このラケットはフォアはドライブでガンガン攻めて、バックはブロックなどの守備的な技術を多用する方に向いているかなと感じました。
従来の「両面が同じ特殊素材のラケット」よりも、フォアの飛距離を落とさずにバックの台上技術の融通を利かせられます
木材ユーザーでもフォアの飛距離が出るといったこと以外は扱いきれると思います!

下がりすぎるとバックが弾まなく難しいので、前・中陣で戦うことをオススメします。
バックが弾まない分、下げさせられた時にはロビングやフィッシュではなく、意表をついてドライブをバックカットをするような面白い使い方もできるのではないかと思いました!

以上で僕の試打感想を終わります。

まとめ

鎗田・西川の試打感想はいかがだったでしょうか!

二人とも共通して「フォアバックで打球感・飛距離が違う」「イザナスはしっかり飛ぶ、素材Xは素材の中ではかなり収まりが良い」という意見でした。

まだ市場にほとんど出ていない「フォア・バックで違う特殊素材が挟み込まれたラケット」
今回試打してみて、自分としては「すごく面白いラケットだ・・・。万人向けじゃないけど、”まさにこんなラケットを求めてた!”って人も一定数いそうだな」と感じました。

製品化・・・

・・・

・・

近日続報!!?

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