【レビュー】「和の極-煉-」7枚合板の威力はそのままに軽量化!〜後編〜

7枚合板の特徴を残しながらも軽量
木材本来の芯の強さを活かす職人独自の接着方法を駆使し、ボールの伸び・打ち負けないという7枚合板の特徴を保ったまま軽量化に成功したラケット。見た目の芸術性にもこだわった神秘的な木材を使用しています。

和の極シリーズのコンセプト
1.一流の職人による質の高い木材の目利き
2.独自の調達ルートで、その木材を安定して仕入れる
3.しっかりと芯があるような感覚を生む、確かな合板接着技術

上記のコンセプトを継承した威力の出せる扱いやすい日本製の本格派7枚合板として作られたラケットです!「和の極-蒼-」は5枚合板でありながら威力がでるラケットとして人気を博していますが、今回は威力が出る・ボールの伸び・押し負けないという特徴のある7枚合板のネックであった重さを改善したラケットが今回の「和の極-煉-」になります!後編ではたくつうスタッフによる試打レビューになります!

今回の使用用具

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ラケット:和の極-煉-
フォア:ラザントパワーグリップ(2.1mm)
バック:ラザントグリップ(2.1mm)

今回は前編でメーカーがオススメしていた組み合わせで試打しました!ラケット単体の重量は85gでラバー貼り付け後の総重量は187gです!軽いです!7枚合板でこの軽さはすごいですね!コンセプト通り計量化は実現されています!あとは7枚合板らしいパワーと弾みと両立できているのか!?これが両立されていたらすごいですよね!では試打感想で説明していきたいと思います!

試打の感想

渡邊
ねるような中陣ドライブ!

打った感じはクリッパーCRなどの一般的な7枚のような硬さは感じず、ミディアムからややソフトな打球感でした。球持ちもよく回転もしっかりかけれます!印象的なのは中陣からのドライブがうねるように飛んでいきます!そしてバウンドの伸びや沈みの変化が大きく、打ち合いをしていた相手の小林もつまらせてミスを連発していましたね!これは球持ちが良く、さらに弾みも確保されているからこそのボールだと思います!ただあまり下がりすぎると飛距離が足りないこともありましたので後陣から飛ばすにはパワーがいるかもしれません。7枚合板と5枚合板の中間かもしくはやや5枚合板よりかもしれません。

 

和の極-蒼-と比べて

「和の極-蒼-」と比べるとボールの威力は完全に上回っています!また「蒼」よりもブレードが小さく前陣での連打や台上技術も操作性が良いです!軽めで弾むラケットが好きな方や柔らかい打球感が好きでパワーを出したい方にオススメできますね!グリップも「蒼」に比べ若干太くがっしり握れてパワーを出しやすいグリップになっています!「蒼」よりもボールがうねったり伸びたりするので引き合いで打ち勝ちたい、前陣なので軽量ラケットが良いがパワーも出したい方は「和の極-煉-」が良いでしょう!逆にもっと安定としなりを重視したい方は和の極-蒼-を選ぶと良いでしょう!

まとめ

試打した結果でも「威力と軽量化」が両立されているラケットだと感じました!「扱いやすい7枚合板」「威力が出る5枚合板」と言うイメージですね!むしろどちらにも当てはまらない新しいタイプのラケットでもあると思います!ドライブの引き合いではかなり優勢に立てますし前陣でも軽いのにパワーが出ます。7枚合板を使っていて重さが気になる方・カーボンラケットを使っているが球持ちがもっと欲しい方・5枚合板を使っていてもっと弾みは欲しいけど球持ちと軽さは重視したい方にオススメです!両面ラバーの中でも重いラザント系の2.1を貼っても187gはかなり軽いです!いろんな人の悩みを解決する1本ですね!

スタッフの独り言

小林
ボールの伸びはピカイチです!
渡邊
和の極はすべて完成度が高いです!板厚も厚いのに軽い!

 

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【レビュー】「和の極-煉-」7枚合板の威力はそのままに軽量化!〜前編〜

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  1. 太陽が好き

    和の極 -煉-で、カットマンとしてカット打ちしなごら、オールラウンドとして使ってみたい気がします。
    裏裏カットマンとして和の極 -碧-を使ってますが、ブレードが大きくて200グラムになる方が多く、185グラムくらいに抑えたく、和の極 -煉-に変えてみようと思ったりしています。
    どうでしょうか?
    カットしてみたことありませんか?
    宜かお願いいたします。