動画あり！ニューアンチスピン！

こんにちは！

スタッフの小林です。

今回はアームストロングのニューアンチスピンについて書きたいと思います！

 

先に動画を見ていただければと思います！バックの黒のラバーがニューアンチスピンです。私はアツを使用しました。ラケットはビオンセロです！

 

 

まずこのラバー！

 

超軽量です！

 

シートが他のラバーに比べて遥かに薄いのでスポンジを厚くしても規定オーバーにならない上重量もかなり軽いです。

 

スポンジの規格も超MAXがあるほどの薄さなんです。

 

そして表面のシートを触ると少しザラザラしてるような感覚ですが本来のアンチのような感覚ではありません。

比較的裏ソフトラバーに近い感覚です。

昔のクラシックラバーに近い感じでしょうか。

 

 

貼ってみてニューアンチスピンの打球感以外でと感じた事は

 ・軽い事

 ・フォアのラバーの弾みを殺してしまう事

 です。

 

軽さは上記に書いた通り総重量が軽くなります。
重いラバー、重いラケットを使用していて総重量に悩んでいる方にオススメです。

 

2つ目のフォアラバーの弾みを殺してしまうのは驚きでした。
柔らかいスポンジなのですが相手のボールを吸収する事が得意なラバーだからなのかフォア側の衝撃（打球感）も吸収してしまうようでした。
フォア技術が弾みすぎて安定しないけど打球感は好きで用具は変えたくない方などはバックに貼る事で弾みの調整ができそうです。

 

ここからは打球時の感想を書いて行きたいと思います。

まずアンチと認識して打つと驚きます。

擦ると回転がかかるからです。

バックドライブやツッツキなどカットマンにほしい技術は裏ソフトのような感覚でできます。飛びは粒高くらいの飛びなので安心感があります。
相手はドライブをかけて来た時に速いスイングスピードで切るとブチ切れカットになりました。

ボールタッチを擦るように意識すれば切れたカットが。
ボールタッチを当てる（押す）ように意識すればナックルカットが。

とタッチの調整により変化をつける事ができました。

 

ラケット交換時は相手は【アンチ】の表示を見てプレーするので、このラバーを知らない人だった場合ネットミスを連発してくれます。

またブロックも当てればナックルの揺れるボールになり、振ればスピードは遅いですが通常の裏ソフトのようなブロックになります。

使用側の感覚では裏ソフトと同じような感覚で打てるのに相手にとっては揺れたり伸びたりするので打ちにくいようでした。

また粒高を使用するのと違い反転してバックハンドを打つ必要がなく、そのままニューアンチスピンで強打できるのも嬉しいポイントです！

 

現代卓球においてカット型が勝ちにくい戦型になりつつありますがプラボールのイレギュラーバウンドや止まる事を逆手にとって嫌らしい球の出せるラバーを使用すればカットマンが活躍できる可能性は広がるかもしれません。

特徴のあるカットをするために一度試してみるのはいかがでしょうか！？

 

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