【徹底比較第七弾】ラクザX VS テナジー【レビュー】
ラクザXとテナジーを比較 ラクザXとテナジー05を比較したいと思います。 テナジー05は言わずと知れたバタフライから発売されているモンスターラバー! 回転力、スピード、飛距離、コントロールどのカテゴリにおいても高い数値でトータルバランスが最高峰と言われているラバーです。 その分お値段も最高峰です(笑) では実際ヤサカイチオシのラバーであるラクザXと比べてみたら、どうなのか!?を各カテゴリ別に検証して行きたいと思います。
【ラクザX】メーカーカタログ数値と価格
ラクザX 5,200円+税 スピード11 スピン13+ スポンジ硬度45~50° |
【テナジー05】メーカーカタログ数値と価格
テナジー05 オープン価格 スピード13 スピン11.5 スポンジ硬度36 |
ここからは各カテゴリ別に簡単ではありますが比較して行きたいと思います。合わせたラケットは木材5枚合板の時の印象です。
回転力
シートのひっかかりはどちらも良く、サーブやドライブなどの回転量はほぼ同じ位かかります。私の感覚ですとラクザXの方が若干シートが硬めでテナジーの方がシートが柔らかめな印象がありました。体制が整った状態で打てた時は同レベルか、ややラクザの勝ち、体制が崩れた時はテナジーの方が勝っていたかと思います。どちらも安定して回転を生み出す事ができました。
スピード
飛び出しの方向がどちらも高く、とくにテナジーは上に飛び出すラバーなので単純なスピードの面ではラクザが勝っていたと思います。 ラクザもスピン系テンションのため弧線を描きながら飛びますがテナジーとは弾道の感触が違いました。次項目の飛距離にも影響するのですがテナジーより直線弾道なのがラクザでした。テナジーの球を取り慣れてる選手はいつもと違う弾道なので取りにくく得点に繋がると思います。
飛距離
前項目のスピードで書いてあるのですがテナジーの方が上に飛び出すような感覚なので飛距離を見るとテナジーの方が勝っているかと思います。飛距離については後陣に下がって大きなラリーを仕掛ける選手には大事な要素ですが扱い方を間違えるとオーバーミスに繋がってしまいます。前~中陣の速攻選手はラクザXが合い、中~後陣でラリー型の選手はテナジー05が合うかと思います。
コントロール
どちらも弧線を描くので安定感はあります。 攻撃系のコントロールはラクザXの方がシートとスポンジの総合的な硬さがドライブの安定性を出してくれます。 守備系のコントロールはテナジー05のシートの柔らかさが相手の威力を吸収してくれる感覚があり安定すると思います。 硬いラバーが好きか柔らかいラバーが好きかなどの個人の好みも入ってしまいますが私は攻撃時はほど良く硬めの感覚(硬すぎるとパワーがないので難しいですが・・・) 守備時には柔らかめの感覚が好きなのでコントロールのカテゴリでは両ラバー引き分けでした。
総評
ラクザXとテナジーを比べてみて各カテゴリで同率に近い性能なのがわかりました。テナジーの良さは総合力と言われる事が多く、全てにおいて穴のない性能を発揮してくれる所が魅力です。
しかしラクザXの性能も負けていなく、価格の面でユーザーにとって使いやすい面を考えると性能の総合力だけでなく手に入りやすい総合力も見た方がいいかもしれません。
またラクザシリーズはソフトと言う名前でスポンジ硬度の柔らかい仕様がリリースされており、テナジーシリーズはFXと言う名前でスポンジ硬度の柔らかい仕様がリリースされているので、重量を軽くしたい方やスポンジ硬度が硬すぎて扱いが難しいと感じた方は一度試してみる事をオススメします。
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コメント ( 2 )
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ラクザx派です ドライブがしやすいです
aaa様
コメントありがとうございます!
ラクザX派ですか!シートが強いのでドライブはやりやすくていいですよね!