おすすめ表ソフト”モリストSP”はどんなラケットに合うのか検証してみた
こんにちは!スタッフの渡邊です!
6月は自分の中で勝手に決めた「表ソフト強化期間」を実行しようととりあえず人気の表ソフト達を調達しました。
▲全て「赤/厚」の人気表ソフト達
まず何から手をつけようと思った時にやはり”モリストSP”。伊藤美誠選手の仕様でも有名な超メジャーな表ソフトです!モリストSPの使いやすさ、ナックルの出しやすさ、回転のかけやすさは使ったことがある人ならもうお分かりかと思います。
ここでラバー自体の性能に触れても、ありきたりな内容になってしまうので、
王道表ソフト”モリストSP”はどんなラケットに合うのか検証!
とします!バランスがよく優等生なタイプのモリストSPはラケットによっても表情を変えてくれるはず!
目次
検証開始!
今回エントリーのラケットは
- [5枚合板]アコースティック(Nittaku)
- [7枚合板]SKクラシック(Butterfly)
- [カーボン]インナーフォースレイヤーALC(Butterfly)
ラケットも負けじと王道ラケットを用意!ではさっそく検証してみます!
[5枚合板]アコースティック(Nittaku)
5合板代表として「アコースティック」に貼り合わせて試打!予想通り安定感抜群でしたね!ラリーでの滑らなさ、ドライブのかけやすさはエントリーラケットの中でも1番高いですね!アコースティックの球持ちの良さで弧線を描いて飛んでいくのでネットミスが減りますね!ブロックや台上技術がやりやすく、扱いやすさ・安定感ではアコースティックですね!
- 弾み:3
- 回転:4
- ブロック:5
- 台上技術:5
- 打球感:ソフト〜ミディアム
- おすすめ選手:台上技術やブロックを中心にフォアのラリーに展開したい方・女性のバック表
(各5点満点)
[7枚合板]SKクラシック(Butterfly)
大人気7枚合板「SK7」の復刻ラケット「SKクラシック」。僕的には7枚合板×表ソフトは鉄板の組み合わせです!実際打ってみると、やはりいい!7枚合板の弾きの良さと木材のしなりが表ソフトの特性を引き出しながら使いやすくしてくれます!攻撃ではアコースティックよりスピードが出ますし、ボールも直線的で決定力があります。ブロックもバチッと直線的に入りカウンターもやりやすいです。
- 弾み:4
- 回転:4
- ブロック:4
- 台上技術:4
- 打球感:ハード
- おすすめ選手:ガンガン表ソフトで攻めたい方・男性のバック表・フォア表
(各5点満点)
[カーボン]インナーフォースレイヤーALC(Butterfly)
ALC(アリレートカーボン)を通常より内側に挟むことで木材の良さも残しつつカーボンの弾みを得られる「インナーフォースレイヤーALC」。打球したイメージでは先ほどのSKクラシックに近い打球感でした。若干SKクラシックよりも球離れが早くスピードはより出ます!回転のかけやすさは他の2本と比べるとかけにくいですが、ミート系の鋭さは1番です。また裏ソフトをフォアに貼った時は威力が出やすいのでバックの表ソフトの差が大きく相手は戸惑うと思います!
- 弾み:5
- 回転:3
- ブロック:3
- 台上技術:3
- 打球感:ハード
- おすすめ選手:フォア主戦で攻めながら表ソフトを要所要所で使いたい方・台から離れたプレーをしたい表ソフト選手
(各5点満点)
まとめると…
表ソフトは基本的には木材ラケットの方が相性がよかったですね!モリストSPはバランスがいい表ソフトなので、「安定したラリー、回転のかけやすさ」であればアコースティック(5枚合板)。「表ソフトでも威力を重視、回転プレーよりもスピードプレー」であればSKクラシック(7枚合板)がおすすめです!
カーボンラケットは確かにスピードは出ますが繊細なボールタッチが必要になってくるので、試合などで自滅が増えてしまうかもしれませんね…。
僕が個人的におすすめだったのはSKクラシックですね!どちらも万能タイプで威力と安定のバランスが取れた組み合わせだと思います!女性であればアコースティックがいいと思いますよ!
コメント ( 2 )
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アバロックスp500にモリストsp貼ってみました
試打した感想は「普通、回転がかけやすい」でした
特別玉が早い訳でもなく、けど強く打てば早い玉が出せる
後普通に打つと球質が弧線になりづらくて直線弾道になってました
ドライブを掛ける事で安定性は補えるとは思いますが
アコースティックは高いので買えないです
ご返事が遅くなり申し訳ございません!アコースティックはたしかにいいラケットですが手を出すには高いですよね泣。ですが、ラケットも長い間使えるものですので最初の出費は高いですが、きっと元は取れるくらいの性能だと思います!