カットマンがすばやく動くには騎馬立ちが絶対条件!
こんにちは!スタッフの小林です!
「あと少し早く動けたら追いついたのに・・・」試合でそう思った経験のあるカットマンの皆さんにぜひ読んでいただきたいのが今回の騎馬立ちという構え方についてです!
カットマンの皆さんはスタンスの広さを気にしてますか?構えた時のスタンスの広さが守備範囲に影響している事はご存知でしょうか!?カットマンなら絶対身につけておきたい基本姿勢を紹介します!
また【カットマンなら絶対知っておきたい!上達が早くなるグリップについて】も前回書いてますので参考にしていただければと思います!
騎馬立ちとは
読んでピンときた方もいるかもしてませんが騎馬立ちとは馬にまたがったような足の幅で構える事を言います。肩幅よりも広く構える事が大切で、それにより重心が低くなり下半身をどっしりと強く構える事ができます。
写真で私の身長と足の幅をご紹介します。身長176センチの私が騎馬立ちをした時のスタンスの足幅はつま先の内側から反対の足のつま先の内側まで100センチでした。肩幅よりも広く、低い構えになっているのがわかると思います。この構えの状態がカットマンにとってベストの状態です。
この時足はレシーブから攻撃を混ぜたい方は平行足にする事でフォアの攻撃で腰を捻りやすいので攻撃的な方は平行足の構え方がおすすめです。また守備的なプレーを多めにしたい方はカットマンがサーブで狙われやすいバックの深い所を反応しやすくするために右足を半歩前に構えると良いでしょう。
騎馬立ちだから届くボールがある
写真のように騎馬立ちをする事によって目的場所までの1歩の距離が近くなります。急に打たれたボールに対して咄嗟に足を出さなければいけない時に移動距離が少なく、足が地面から上がりにくいので、すり足で地を這うように移動でき最短距離でボールに追いつく事ができます。
写真のように足の幅が狭い構えをしていると移動までの距離が遠くなってしまい反応ができても追いつけない事が多々あります。また下半身が高くなりますので地面から足が大きく離れてしまい移動スピードも遅くなってしまいます。
騎馬立ちなら一歩の距離を近くし、さらに移動速度も上がるので今まで届かなかったボールも届くようになります。
最後に
いかがでしたでしょうか?今まで足の幅を狭くしてしまっていた方もいるのではないでしょうか?構えがしっかりしているからこそ素早く動く事ができます。カット技術の形も大切ですが、まずは構えを騎馬立ちにし素早く動けるようになってからカットの形のレベルアップを図る方がより早くレベルアップできます!
ご質問は下にあるコメント欄からお気軽にどうぞ!小林がお答えします!
また皆さんの意識している事などあればコメント欄にてぜひ教えてください!
コメント ( 2 )
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下半身を低くと教わってきましたが意味までは知りませんでした
動画の説明がわかりやすく意味を理解できました。
意外と下半身を低くする深い意味まで教えてもらえない事が多いので周りの方にも薦めてみてください!
今後も皆様にわかりやすくお伝えできるように頑張ります!