リラックスするだけ!ブロックのポイントは柔らかい壁を作る!
こんにちは!スタッフの小林です!
突然ですが皆さんはブロックが得意ですか!?
相手の強打がラケットに当たるのに取れない・・・。ボールを遥か遠くへ飛ばしてしまう・・・。そんな悩みを持つブロックが苦手な人も多いのではないでしょうか!?
私はブロックの苦手な人には、共通点があると思っています!今回はその共通点とブロックを安定させるためのコツ、覚えるための練習法をご紹介します!
ブロックとは!?
ブロックは相手に攻められた時に使う守りの技術です。卓球は先に攻める事がベストと言われていますが全て先に攻めれるわけではなく相手が先に攻めてくる事がもちろんあります。
そこで相手の攻撃を止めるのがブロックです。試合で必要な技術なので練習して身につけましょう!
ブロックが苦手な人は力が入っている!
冒頭に書いた共通点がこれです!緊張や試合に勝ちたい思いから力が入り過ぎてブロックが苦手な人です。まずはリラックスする事が大切です!
以前の過去記事にリラックス法を書いてますので、ぜひ参考にしてください!
リラックスができていざ実戦!ブロックを安定させるコツ
相手が時速100キロの強打を打ってきたのを・・・
相手のスピードを半分の時速50キロにして返すイメージ!
ブロックを安定させるコツとしては相手の強打のスピードより遅いスピードで返すようにイメージする事です。
例えば写真のように相手が時速100キロで打ってきたら、ブロックするときに半分の時速50キロにして返すイメージで打球しましょう!それにより無駄な力も抜けて安定したブロックが実現します。
ブロックを覚えるためのおすすめ練習法
リラックスした状態で卓球台の前に立ちます。この時リラックスするために構えはなく、ただ立つだけでも大丈夫です!
ラケットを自分のヘソの前に用意するだけです。練習相手にそこへ強打の球出しをしいてもらいましょう。
少しずつラケットの角度を調整し当てるだけで返球できるラケット面を探し身につけましょう!
最後に
ブロックは力の入った硬い壁を作るイメージを持った人が多いと思いますが、それは逆にミスに繋がります。リラックスした柔らかい壁を作る事で安定したブロックができるようになりますので意識して取り組んでみてください。
コメント ( 10 )
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はじめまして。いつも楽しく拝見してます。
凄くわかりやすい表現で目からウロコでした。
相手より遅いスピードで返す表現は指導に早速使いたいと思います。
ありがとうございます!
ブロックなどは感覚的な物もあるので表現が難しいですが自分はレッスンの時にスピードを半分にするように!と伝えています!1番伝わりやすいのでぜひ使ってみてください!
ブロックで勝てると楽ですよね
そうですね!
動かなくて良い意味では楽ですが打たれてるという精神的にはツライかもしれませんね(笑)
修造?w
勝ちたい気持ちが強すぎると力が入りますが勝ちたい気持ちがなさすぎると勝てないので難しい・・・
修造はイメージしていませんでした(笑)
気持ちのバランスは人によって違いますからね…。
ガッツがありすぎて冷静さをなくしてもダメですし…。
日によって気持ちは違うので卓球選手永遠の課題かと思います!
イメージはカットする時も同じですか?
テナジ05を使っているのですがもっと飛ばないやつの方がカットにはいいですか?
はい!
イメージはカットも同じで相手のスピードを超えないのを基本にイメージすると良いです!
カットだけ考えるとテナジー05よりも弾みを抑えたラバーでもいいかと思います!
攻撃とのバランスを考えるとテナジー05でもいいと思います。
また厚さを中かアツでもいいかと!
弾まないラケットを使えばブロックやりやすいですか?
今は弾むラケットなんですがブロックができなくてラケットをかえるか悩んでます
弾むラケットに比べるとブロックは間違いなくやりやすいと思います!
弾むラケットですとブロックした瞬間にボールを自動的に弾き返してしまうので難しいですが弾まないラケットですと相手の威力を吸収してくれるのもありコントロールしやすいです!
しかし当たり前ですが攻撃力は落ちてしまうので注意が必要です!