極薄の7枚合板”ワラック”。7枚合板で板厚「5.1mm」!?
こんにちは!スタッフの渡邊です!
今回紹介するのはJUICの新ラケット”ワラック”です!
知っている人は知っている隠れた良商品です。
このラケットの特徴はなんといっても
7枚合板で板厚「5.1mm」!!
めちゃめちゃ薄いです!
3/8のJUIC展示会ブースで実際試打してきましたがかなりいいです!
表面に硬めの板を貼り、板厚を薄くすることで抜群に球もちが良くしなります!ブレードも若干大きめに設計されており重心が先端にあるので、ドライブ時の遠心力が強くボールに威力が高くなります!!しなりを活かした回転プレーにはもってこいのラケットです!
弾み自体は物凄く高いというわけではないので、台上プレーもきっちりコントロールできるのもワラックのいい点ですね!重心が先端にあることでチキータの振り抜きもよく、球もちの良さからクッとかかって安定感があります。ストップもばっちり止まります!
僕のような一般的なユーザーからすると、カーボンが入っているラケットは1発の威力はありますが、台上の処理やサーブのかけやすさ、ドライブでしっかりかけることができるラケットとしてはワラックのようなほどほどの弾みで球もちが良いラケットのほうがしっかり打球できるんですよね!ワラックは表面の板を硬くすることで決めたいときにもしっかり決めるだけの打球を出すことができます。サーブや台上で先手をとり、回転のかかったドライブでチャンスを作り、決める!という展開をとてもやりやすくしてくれます!
また擦るのではなく当てれば7枚合板の良さを発揮するので前陣でのカウンタープレーでも力を発揮します!あとは軽い!7枚合板のなかでも板厚が薄いので軽いです!中国式ペンのグリップあり、両面に貼った時の重量を気にする方にもぴったり!
スピード系のラバーよりも粘着ラバーやスピン系テンションとの相性がいいと思います。展示会ではターゲットが貼ってあったような気がします。
手の出しにくさでいうと価格が15000円と少し高い面でしょうか。性能は申し分ないのですが、やはり同価格であれば他のメーカーの特殊素材ラケットのほうが使っている人も多く安心して購入できますよね…。しかし!バタフライやニッタクでは「板厚5.1mmの7枚合板」なんてラケットは出しません(笑)JUICだからこそのラケットなんです!
現在(2017年3月)はSTと中国式が欠品でFLのみしかメーカー在庫がありません。STと中国式は4月末に入荷予定です!
コメント ( 2 )
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ワラックすごく良いですよ。粘着ラバーや極薄ラバーとの相性が非常に良いラケットです。バイオリンをパワーアップさせたラケットという感じですかね!ツッツキやループドライブがやりやすいです。翔龍、キョウヒョウネオとの相性が抜群ですよー!!
しなりが強くて回転がかけやすい+飛びすぎない台上のやりやすさが粘着ラバーの良さをさらに引き出すラケットですよね!