【カウンター性能◎!】スティガの新テンションラバー”マントラ H”
こんにちは!スタッフの渡邊です!
スティガが7月より日本支社としてスティガスポーツジャパンが設立され日本未発売商品から新商品までたくさんの商品が追加されました!
その一つとして登場したラバーが”マントラ”。
マントラシリーズは3種類発売され
- マントラ H
- マントラ M
- マントラ S
となっています。今回紹介するのは
カタログ説明文では
シートとスポンジにテンション加工を施し、ボールをつかむ感覚をキープしながら、弾きの良さをアップした最新作。ソフト、ミディアム、ハードの3種類のスポンジ硬度から、それぞれのプレースタイルにあった一枚を選択できる。マントラHは球離れが早くピッチの早いラリーを好む選手に。
となっています。今流行りのピッチが早く上から叩いていくスタイルに合いそうですよね!たくつうでも試打しましたのでレビューを書いていきたいと思います!!
実際試打してみました
実際に試打してみました!今回合わせたラケットはこちらもスティガの新ラケット”セレロウッド”です。
シートのグリップ力はあるのに球離れが早い!!
マントラはシートのかかりは他のスピン系テンションに引けを取らない性能があります!なのでシートでこすってかけてもボールがグッと持ち上がります!他のスピン系テンションと違うのはがっつり当ててドライブをした時には球離れが早く直線的に飛んでいくのがマントラの特徴です!マントラHは特にスポンジが硬いので低く突き刺さる様な弾道で飛んでいきます!
カウンタープレーがしやすい!!
ハードスポンジで相手のドライブに押し負けず、球離れが早く飛んでいくので回転の影響を受けにくいので前中陣でのカウンターがとてつもなくしやすいです!しかも直線的に低く飛んでいくのでカウンターが一発で決まりやすいですね!丹羽孝希選手の様なカウンタープレーを目指す方にはぴったりです!
ブロックも自然にカウンター気味に!
今までのスピン系テンションラバーは球持ちがいい分、ブロックも球の飛び出しが遅く弧線を描いて飛んでいくものが多いですがマントラHはバチンと飛び出しが早く直線的なブロックになります!試打の相手をしてもらったスタッフも戻りが間に合わず普通にブロックしてるだけでも詰まっていました!ブロックだけでもどんどん押し込めるのは大きな特徴です!
まとめ
マントラHは前中陣でのカウンターやピッチの早い卓球に力を発揮すると思います!シートのグリップ力がいいので使いやすさもあり、テナジー25ほど癖が強くなく誰でもカウンタープレーを可能にするラバーですね!球離れが早いのでスマッシュやミート系の技術もしっかり飛んでくれてラリーにも強いと思います!ただ後陣まで下がってドライブをバンバン引き合いたいという方は飛距離が足りなく感じるかもしれません。前中陣のプレーではかなり特徴のあるプレーができるラバーだと思いますので、前中陣のピッチの早い両ハンドドライブ・上回転のラリーが主体・異質ラバーを使っている方のフォアラバーにおすすめです!
コメント ( 6 )
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マントラSをバックにフォアに表ソフトをと考えていたのですが、フォア表にすると湿気て落ちる事があるので、考え方を変えてフォアにマントラH中で、バックに粘着かテンションの中で、下がらないバックのスピンコントロールとフォアのガンガンな攻めを考えています。
レビューが少なく迷っているのですが、表ソフト的な球離れの良さと引っかかりの良さを待たせた用途としては活かせそうですか?
球離れのよさとシートの引っかかりの良さは非常に良いと思います!ただ表ソフトの場合、やわからいスポンジでも球離れが早いということです。マントラHはハードスポンジを採用することで球離れの良さを実現していますので、硬いラバーが苦手の場合は少し不安定に感じるかもしれません。しかしガンガン責めるのであればハードスポンジの方が前陣では押されにくいのでメリットも大きいと思います!
マントラSを中ペンの裏面に貼ろうと思うんですが、フォア面はラクザ7を考えています。
ラクザ7にマントラSは合いますか?
中ペンの裏面ですと、マントラSといっても一般的なソフトスポンジラバーよりも硬く、球離れが早いので裏面はミート中心のプレーであれば良いと思います。フォアのラクザもマントラを貼ることによって若干硬く感じるかもしれません!
マントラHの寿命はどのくらいでしたか?
寿命に関しては、練習量やインパクトによって変わってしまうのでなんとも言えませんが、シートの引っ掛かりが良いので短い部類ではないと思います!