【可愛い子には旅させよ】寒い地で育った木材を使用”アークティック”
こんにちは!スタッフ郷です!
最近はすごく暑くなってきましたね!試打をした後は汗だくで周りのスタッフも遠ざかっていくばかりです!悲しい(泣)それはさておき今回は新生スティガジャパンから新しく発売された”アークティック”をレビューします!
ただの高級5枚合板じゃないんです!
今回紹介するアークティックですが、値段は12000円と高級な5枚合板となっています!じゃあアコースティックのようなイメージなのかというと少し違ってくると思います!なにが違うかというと使用されている木材!
北極圏の寒さと深い森で育った木材を外板に使用
こちらはメーカーのカタログに乗っているフレーズなのですが、どうやらとても硬い木材の様です!しかもわざわざ極寒の地で育った木材となればなにか良さそうなイメージがありますね(笑)そして中の板に軽量で硬い木材の”VPSテクノロジー”という木材を使われている様です!
硬い+硬い=超ハードな打球感!?!?
正直に思った気持ちを申します。
「うぇ。こんだけ硬い板使ってるとハードな打球感すぎて扱いづらいんじゃないの…?」
と心の底で思ってしまいました…笑
でも実際に打たないとわからない!ということで今回は5枚合板代表としてコルベルと比べてみました!
試打してみました!
今回合わせた組み合わせはこちら!
ラケット:アークティック
ラバー:ファスタークG-1 特厚 2枚
ラケット:コルベル
ラバー:ファスタークG-1 特厚 2枚
さて実際にどの様な差が生まれるのか!
アークティックの印象
アークティックは最初はかなりマイナスな印象から入りましたが実際に打ってみてびっくりしました。外板と中の板は硬い板を使っていてかなりハードな打球感になるかと思いきや、
打球感の良さでいったらコルベルよりもアークティックの方が良いぞ!?
むしろ僕はコルベルよりも打球感は感じました!なぜこの様に感じたかというと
アークティックは板厚が薄いから!
硬い板を使っていても板厚が薄い分よくしなりながらも硬い板の反発があるため打球感がなく勝手に飛んでいくといったことはなくしっかりと自分で打っている感覚も得られる様に感じました!
そして次に思ったのは
弾きに技術が格段にやりやすい!
下回転を持ち上げてからの上回転勝負はめちゃめちゃ強いですね(笑)硬い木材のため球離れは早いため回転の影響を受けづらくカウンター技術やピッチの早い展開もバシバシといい球が入って今日の俺負ける気がしねえって感じでした(笑)
コルベルは確かに弧線をしっかりと描いて安定はしていますが、やはり球を持ちすぎてしまい弾く技術はやりにくく感じました。今卓球界はピッチの早い展開が多く弾き技術を多用する試合ではアークティックがいいんじゃないかと思いました!
コメント ( 3 )
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はじめまして。
私はスティガを好んで使っているのですがインフィニティやエメラルドなどとはどんな違いがあるのでしょうか?
インフィニティとエメラルドとの違いですが、エメラルドは打ったことがないため正確なお応えはできませんが、板厚がアークティックの方が薄いため、スピードは若干落ちますが、その分板がしなりコントロールなどはしやすいと思います!インフィニティと比べるとアークティックの方が板が球が直線的でスピードが出るように思えますね!
質問お答えいただきありがとうございます。
なかなかアークティックはレビューがないので困っていました。
参考にさせてもらいます。