【新井卓将×たくつうコラボ企画②】卓将さんが提唱する理論とは…
こんにちは!
たくつうスタッフの本田です。
【新井卓将×たくつうコラボ企画】の第二弾をお送りします。
今回は「卓将さんの提唱する卓球理論」について話を聞かせていただきました。
第一弾で、「20歳の時に、遭った交通事故が人生の転機になった」と卓将さんは話してくださいました。
事故の怪我をリハビリする中で、卓球についての考え方や理論が変化していったそうです。
卓将さんは、一体、どんな理論にいきついたのでしょうか。
第二弾をどうぞ!
交通事故で考え方が変わった
-交通事故に遭われて、卓球についての考え方が変わったというのは
入院中は、卓球についての理論をとことん考え抜きました。そしたら、あることに気づきました。
卓球にはいろいろな戦型の人がいますよね。
ペンホルダーやシェークハンドの人、カットマンとか、ドライブ型とか。でも、戦型はあまり重要ではないです。戦型を決めつけず、根幹となる基礎プレーを鍛えてあげれば、誰でも、何でもできると考えるようになりました。結局は、卓球の技は全て同じというか、似ていると思っています。
逆に、戦型を自分の中で決めつけてしまうと、プレーの幅に限界を作ってしまう。いろいろな可能性を失って、卓球で自分自身を表現できないと思います。
-事故の怪我で自身のプレーに支障が出て、そういった考えにいたったのでしょうか
実は、前々からそういった考え方を持っていました。事故の入院がきっかけで、それを確信したといった感じですね。
「カットマンは攻撃をするな」とか、「シェークの人はペンを使ってはいけない」とか。卓球界にある古い考え方が好きではありませんでした。
私自身、中学生の時はシェークのカットマンだったので、たまに、攻撃をするとると先生から「カットマンは攻撃をするな」と叱られていました。
でも、過度の練習で膝を故障したときは、仕方がないので先生も認めてくれました。私は心の中で「ラッキー。これで思う存分攻撃ができる」と思うこともありましたね(笑)
半年間だけカットマンから攻撃型に転向?!
-そこから攻撃型に転向されたのでしょうか?!
半年間、攻撃型に挑戦しましたね。攻撃型で全日本選手権にも出場しましたし、攻撃の方がいいのかなと思うこともありました(笑)
この経験から、怪我をしてもプラスに考えることができるようになりましたね。
それがあるから、卓球場で教えている生徒さんにも「怪我は自分がスケールアップする大きなチャンスなんだ」と胸張っていうことができます。
-昔から持っていたこの理論が、現在の活動に生きているのでしょうか
そうですね。この経験と培ってきた理論が今の仕事の原点になっていると思います。
今後の目標
-活動する上で、今後の目標は
この理論に確信を得たことで、いろんな選手の可能性、潜在能力を広げられると思うようになりました。
そんな人たちへのアドバイスもしたいと思っています。
そして、レッスンなり、動画なりで、少しでも私の理論が広がっていって、多くの人が真似してくれるようになったいいなと思っています。
-ありがとうございました!
卓将さんは、日本代表選手に対して助言したりもするそうです。
この理論は、一流選手たちの間でもにも認められている証ですね!
この理論に、興味を持った方は卓将さんのレッスンを受けてみてはいかがでしょうか!
最終回の第三弾では、卓将さん監修のラケット「レボフュージョン」のレビュー記事です!!
まだ世間にはあまり流通してないレアものなので、必見です!!
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