打球感を硬くせずに弾みUP!?新技術「23加工」とは!!【ダーカー×たくつう】
こんにちは!ゴウです!
今回紹介するのは卓球メーカーのダーカーが新しく生み出した「23加工」という特殊加工です!
23加工とは?
木材に特殊な加工を施すことで打球感を硬くせずに弾みをアップさせることのできるダーカー独自の新しい加工方法。現在特許申請中で詳しい加工内容は極秘。
今回は動画を撮影していますが、その中では7枚合板でありながらヒノキを使用し独特の球持ちと弾みがある「アルバ」と表ソフトプレイヤーが使うことを想定して作られたいわば表ソフト専用ラケットの「アクアブレード」に23加工を施し、「アルバ23」と「アクアブレード23」としてパワーアップして登場したのでそちらをご紹介します!
目次
スタッフによる試打動画
「こだわり」のダーカー!日本に自社工場を持っている!
ダーカーは、日本のメーカーにしては珍しく「日本に自社工場を持っているメーカー」になります。
その強みを生かして、ダーカーはラケットを社員が一本一本丁寧に手作りしており、また、新しい技術やマイナーチェンジしたカタログに載っていないようなラケットを自社ショップで限定販売していたりもするので、非常に面白いメーカーなんです!
【アルバ23】23加工で「木材のつかみ」&「カーボンに近い弾み」!
打球時の弧線の高さについては、カーボンラケットがやや直線的な低い弧線なのに対して、木材ラケットらしい高めの弧線が出ていますね!
木材らしい「しなってつかむ感覚」もしっかり感じ取ることが出来ます!アルバ23のドライブが、カーボンラケットのドライブと同じくらいの深さで入っているのが分かると思います!
【アクアブレード23】下回転打ちでも安定感とスピード感が両立!
アクアブレード23においても23加工によって「木材のつかみの良さ」と「弾みの良さ」が両立してくれるので、非常に安定感と威力のバランスが良い印象です!アクアブレード23は表ソフトを使うことを想定しているので弾きの良さはアルバ23よりも高いです!
【アクアブレード23】弾みはあってもツッツキなどの小技は安定!
カーボンラケットのような弾み・弾きの良いラケットは細かい技術で弾み過ぎてしまうことが多いのですが、アルバ23やアクアブレード23は良く止まってくれますね!特に表ソフトは台上技術が重要なので、弾みとコントロールのバランスには注目して欲しいです!
23加工によって弾みの最大値は上がっているんですが、こういうツッツキ・ストップのような細かい技術では木材ラケットの抑えの利きやすさ、コントロールの良さがしっかり残っている印象です。面が少しズレてしまっても、思い通りの球が出しやすかったです。
ペン表の市川コーチにレビューをしてもらいました!
今回はアクアブレード23の試打は、ファンタブルの市川コーチが担当してくれました!9:20~はペン表プレーヤーである市川コーチにレビューをしてもらいました!
▼市川コーチからのコメント▼
「23加工によって木材ラケットの打球感のまま弾みを上げることに成功しているため、プラボールによって減少してしまった弾みを補いつつ、木材らしい安定感を両立できている。組み合わせるオススメの表ソフトラバーについては、変化をつけていくいやらしいプレーを目指す方であればクラシックなテンションのかかっていないラバー。逆にバチバチに打っていくプレーを目指す方であれば、23加工によりラケット自体がしなりや球持ちによってボールが上に上がる性質があるので、球離れの良いテンション表ラバーがオススメ」
オススメの選手は?
先ほどから説明している通り、23加工は打球感は木材の柔らかいままなのに飛距離はカーボンラケットに近い弾みを出せる新しい感覚のラケットです。あらかじめいっておくとぶっ飛びカーボンラケットが好き!という人にはあまり向かないかもしれません…。
-アルバ23がオススメ選手-
- 木材の感覚は好きで飛距離をあげたい
- カーボンの球離れの速さが苦手
- 自分で飛ばす感覚を大事にしたい
こんな方にオススメのラケットです!ヒノキの独特の吸い付くような感覚と23加工の硬くせず弾みをアップしたことが組み合わさり、持って飛ばすという感覚が非常に強いラケットです。
-アクアブレード23がオススメ選手-
- ボールの威力と同じぐらい台上に比重をおいている
- ドライブなどの回転プレーもする
- 「カーボンラケット×表ソフト」だとコントロールが難しい
アルバ23と同じく、基本的には「弾みを上げたいが、カーボンは苦手」という方はぴったりだと思います!
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