【レビュー】VO>102を試打!
こんにちはスタッフの渡邊です!
以前、自腹買いをしたVICTASの表ソフト「VO>102」のレビューです!
横目の粒配列で大きめの粒です。
スポンジ・シートは触った感じはやや硬めの印象ですね。
黄色いスポンジは柔らかいイメージなんですが、意外でした!
今回はフォアにVO>102、ラケットはアンドロの硬めの5枚合板テンプテックオフを使用しました!
【攻撃】
今までより厚さを厚めにしたこともあり、かなり飛ぶように感じます。
表ソフトらしい球離れの早さもありますね!一撃の威力はかなり高いと思います!
シートのかかりが抜群に良いので、ドライブはかなりかかります!
相手も、表ソフトという先入観もあってか、ブロックをオーバーミスしてくれます!
薄くとらえるドライブが得意という方にはぴったりだと思います!
表のドライブはギャップが重要だと考えています!裏ソフトほどの回転量は難しいので、
ナックルボールとドライブの回転量の差で得点源になることが多いです!
VO>102はそのギャップの幅がかなり大きいです!
その他、スマッシュなどの弾き技術も球離れが良いので一発で打ちぬけるスピードがでます!
やはりスピネイトに比べると硬めなので、安定性は落ちますが、弾み・威力は凄まじいです。
バランス良く変化を使いながらというよりは、先手をとりドライブやスマッシュで押しきるスタイルに合うと思いますね!
ザ・表ソフトのプレイスタイルを支える最新のテンション系表ソフトです!
【守備】
ブロックに関しては、球離れがはやく、弾むのである程度ボールタッチがないと表特有の変化ブロックは出しにくいです。
しかし、面さえ合えば当たるだけでカウンター並みのスピードブロックが可能です!!
ここでも攻撃的な一面が見えますね!積極的にカウンターを狙っていくのも良いと思います!
まさに、攻撃は最大の防御ですね!
ツッツキはシートがかなり引っ掛かるので、薄くとらえればストップや切れたツッツキが可能です!
スタッフの小林にカット技術を試してもらいましたが、
ラケットも硬く球離れが早いせいか、薄いタッチが必要とのことでした。弾まないラケットに合わせたらまた変わるかもしれません・・・。
【まとめ】
表ソフトは、
・スピード・ナックルスマッシュで攻める速攻派
・ドライブとスマッシュをおりませながら裏ソフトにはない球質で攻めるバランス派
・ナックルブロックや変化ブロックで相手を揺さぶるブロック主体派
大まかに分けるとこの3種類に分かれると思います!(あくまでも大まかに・・・)
VO>102は速攻派よりになりますね!その速攻派の中でも回転がかなりかかるので、攻撃的な卓球の中にも繊細さを取り入れることができると思います!
ドライブがぐっとかかるので、下回転をドライブで持ち上げ、表とは思えない回転で相手のブロックが浮いたところを
一撃で仕留める!
ギャップの幅が大きいのが表ソフトにとってはかなりの武器になります!
こんなにスピードがでるのに、回転も!?と思わせるようなプレーで攻めて攻めて打ちぬく選手におすすめです!
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コメント ( 3 )
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楽しく,そして,勉強しながら,ブログを読ませていただいてます.
VO>102は家内がフォア表で使用しているラバーです.
スマッシュなどを多用する戦型にはピッタリと思っていましたが,
意外に回転がかかるんですね.眼からウロコでした(*_*)!
表ソフト打つで『薄くとらえる』ドライブ,どのような点に留意するのが
安定して入るようになるのでしょうか?
ご教示いただけますと幸甚です.
コメントありがとうございます!
最近の表ソフトは回転系でもかなり弾むので、スマッシュ・ドライブともに安定したプレーが
可能ですね!
「薄くとらえる」という感覚は、シートの表面で擦って飛ばし、スポンジにボールが行き届かないイメージで打球する。
スイングは素早く振り抜き、あくまでも決め球ではなく、チャンスメイク・繋ぎとして回転・コースを意識すると得点につながると思います!
やはり表ソフトは裏ソフトに比べると回転では劣るので、フォア表の場合どうスマッシュに繋げるかの戦略の1つとしてドライブ!という意識を持つだけで安定感が出てくると思います!
厚さはないにがおすすめ?