【レビュー】ローズグレイドをカットで使用した感想

こんにちは！

 

スタッフの小林です。

 

以前の続きでローズグレイドをカットで使用した感想を書きたいと思います。

 

少しおさらいするとローズグレイドはヤサカからこの春新発売された5枚合板攻撃用ラケットです。

表面に硬めの木材を使用していて5枚のボールを持つ感覚を基本として、攻撃時は硬めの木材が力強いボールを出してくれます。

 

ここからはカットで使用した感想です。

 

ラケット→ローズグレイドFL

フォアラバー→v15 2.0

バックラバー→マークV 中

 

で使用しました。

私は現在両面裏ソフトのカット主戦型です。

 

本当は同社のラクザXかラクザXソフトと合わせたかったのですが社内試打用しかなかったので持っていたラバーを合わせました。

すいません！

 

 

まずフォアカットです。

球速はカット用ラケットに比べて少し速めで直線的なボールになります。

慣れるまでボール4～5個分オーバーミスしてしまいました。

 

スイング方向をダウンスイングにする必要があります。

またボールタッチもガツッっと板に当ててしまうとオーバーミスに繋がるので薄く捉える必要があります。

 

ボールタッチに慣れると打球点の高いカットは攻撃的ないいカットになりました。

球速が速く相手に戻りの時間を与えないのでカットで攻めている感覚です。

 

バックカット

こちらは弾まないラバーを使ったのでそれほど飛びませんでした。

アッパースイングになってしまうとオーバーミスになりますが、フォアカット同様にしっかり引きつけてダウンスイングをすれば問題なく打てました。

私は感覚的なバックカットは守備系の球筋を理想としていますので、ラケットは弾みますがラバーが弾まないのでちょうど良い感覚でした。

おそらくテンションラバーをバックに貼ると飛びすぎてしまうかと思います。

 

慣れてくればどちらも相手コートの深い所にボールが入ってくれるのは利点かと思いますが慣れるまでは咄嗟に手を出したカットが弾みすぎてしまうかもしれません。

 

また打球点を台の下に落とすようなカットをする際にナックルカットで返そうとすると硬めの打球感で若干直線的に行くのでネットミスをしてしまいました。

ボールの下を速いスイングで打球する事により台の下で切って返す工夫が必要です。

 

 

まとめますと。

・硬めの打球感を好みコントロールの良いラケットを探してる方オススメ（もちろんカット用ラケットよりはコントロールが落ちます）

 

・カットが直線的で深めに入るのでカットラケットの安定感より攻撃的なカットを目指してる方にオススメ

 

・カットと攻撃のバランスを見直して攻撃を多くしたい方にオススメ

 

【注意】

・弾みに慣れるまでは個人差があると思います。

私は最近攻撃用ラケットを使用してるので慣れるのが早かったのかもしれません。

 

・粒や面でのカットはしてないので異質での相性はまだ検証できてません。

 

 

今まで使用したラケットの中ではコルベルに1番近い感じでした。

コルベルの打球感を硬くして弾ませたような感覚です。

しかし手に響く感覚は適度にあるので慣れるのも使ってればすぐに慣れるかと思います。

 

 

プラボールになり特徴的なカットやプレーが必要になって来ると個人的には思っています。

ぜひカット用ラケットを使用していて壁に当たってしまった方は一度使用してみてはいかがでしょうか！？

＞＞＞ローズグレイドの購入はこちら！！！