レシーブミスが多くて悩んでいる方への用具選び
卓球の試合において自分が最初に打球するときは「サーブ」もしくは「レシーブ」です。サーブは自分から打球して回転やスピードを調整することができますが、レシーブは相手のサーブによって対応しなくてはいけません。いくらドライブが得意でもそこまで持っていけなければ力を発揮できず負けてしまうことも多いはずです!そんなレシーブが苦手な方へ用具選びで改善する方法を紹介します!
スピン系ラバーをやめてみる。
現在、主流になってきているスピン系テンションですが、ドライブやサーブなど様々な技術で回転がかけやすく、それでいてスピードも出るという高性能のラバーです。しかしレシーブという観点からみると意外な弱点もあるのです!それは「回転に影響されやすい」ということです。自分が回転をかけやすいということは相手の回転の影響も受けやすいのです。ですのでスピン系テンションの威力のあるドライブを打つ前にレシーブでミスしてしまうことが多い方は、一度「回転がかかりにくいラバー」を選ぶことをおすすめします!もちろん自分から強烈なスピンをかけることは難しいですが、しっかりレシーブを返球して次の展開につなげることができます!またスピン系からスピード系のテンションに変えることでドライブも回転重視からスピード重視に変更し決定力は損なわずレシーブを強化するのも1つの手段です!
スピード系でレシーブがしやすいラバー
ハモンド
スピード:12.50 スピン:10.0 スポンジ硬度:30.0
スピード系のテンションで回転に影響されにくさと扱いやすさが良いです。弾みもありスピードも十分出ます!またシェークのバックでドライブはあまりせず、ブロックやミート重視というかたはハモンドはおすすめです!
プラクソン400
スピード:105 スピン:108 コントロール:91
プラクソンはandroから出ている比較的値段も安いにもかかわらず高性能なスピード系テンションラバーです!スピードに特化したラバーなのでレシーブの回転の影響も受けにくいです!ハモンドより威力を出したい方はプラクソンがおすすめです!
ラバーの弾みを落とす
ラバーの弾みを落とすことでコントロールしやすくなります。普段オーバーしてしまう相手のサーブも台に収まってくれることが多くなるはずです!ラバーの弾みを落とす選び方は2種類あります。
- ラバーの種類自体を変更し、今より弾まないものにする。
- 今使っているラバーの種類は変更せず、厚さを薄くする。
この2つがメインの改善策だと思います!弾みを落とすとドライブの引き合いなどでは威力が落ちてしまうので、前陣でプレーする方へおすすめのレシーブ対策です!
裏ソフト→表ソフト・粒高・アンチへ
先ほどから記述しているように回転のかけやすいラバーは相手の回転の影響も受けやすいです。ですので思い切ってラバーを「裏ソフトから表ソフト・粒高・アンチ」へ変更していまうのも良いと思います!プレースタイルも変わってしまいますが、回転系の表ソフトであれば違和感なく移行できるかもしないです!荒療治ですがレシーブがはいらないと得点はできないですし、一度ラバーを変えてみて、レシーブの感覚やレシーブに対する自信をつけてから裏ソフトに戻るという段階を踏んでもよいでしょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか。レシーブは誰でも行わなくてはいけない重要な技術です!ただ返すだけでなく、コースや変化をつけて相手に強打されないようにしたり、レシーブから得点できたりと試合に勝つためには必須です!レシーブが入らない方や、甘くなってしまう方は是非紹介した方法をお試しください!
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