重さの重要性!ラケットは軽いほどいいは間違い!?
皆さんはラケットの重さのこだわりはありますか?よく聞くのは「軽いものを探している」という声です。もちろん軽ければスイングスピードが上がったり、腕に負担がかからなかったり多くのメリットがあります!ですが「軽ければ軽いほどいいラケット」というのは一概には言えません!それはなぜか説明していきます!
軽すぎると相手の球に押されてしまう
ラケットが軽いと相手の強烈なドライブに押し負けてしまいます。押し負けてしまうというのは強烈な打球を受けたとき、ラケットの面がぶれてしまい思ったようにコントロールできなくなってしまいます。ブロックでは特に相手の打球の衝撃をコントロールできるかは重要になってきます。守備用ラケットのブレードが大きいのは衝撃をなるべく逃がす点も担っているので粒高など軽いラバーを貼っても守れるということになります。攻撃用ではブレードが小さく衝撃を逃がすのが難しいので、軽いラケットでは押されてしまい面がぶれて安定しなくなってしまいます。
ボールに威力が出ない
ドライブやスマッシュは自分の力(スイングスピード)とラケット・ラバーの力に重さを加えたものが威力になります。ですので軽すぎるラケットではボールに重さを加えることができません。相手のブロックを弾き飛ばすようなドライブをするにはある程度のラケットの重さも必要なのです!また重さのあるラケットはスイングの時に遠心力が強くかかります。そうすることでボールにも遠心力が伝わり威力のあるボールを打つことが可能になります!
重さを調整するには?
表ソフトや粒高を使用している方はどうしてもラケットの総重量が軽くなってしまします。そうなると先ほど説明した通りボールに押されてしまったり、フォアの裏ソフトでのドライブに威力が出にくくなってしまいます。それを解決してくれるのが「サイドバランサー」のような重りですね!ラケットの側面に貼って重量をアップさせることができます!ラケットの先端のほうに貼れば遠心力がかかりやすくなりドライブの威力を上げることができます!僕も表ソフトをバックに貼っていたときは、ラケットが軽くなってフォアドライブが軽くなってしまっていたので、先端に3枚重ねで重りを貼っていました(笑)重りを貼った上からサイドテープを張ると、重りが剥がれる心配がなくて安心できますよ!
まとめ
いかがでしたでしょうか!「軽ければ軽いほどよい」というわけではないのを感じて頂けたでしょうか!もちろん自分の筋力や体力をよく考えて重さも考慮する必要があります。「ボールの威力をもっと欲しいからものすごく重くしよう」と思っても振り切れなければスイングスピードが遅くなって逆に威力が出ません。何事もバランスが大事ですので、自分のスイングできる範囲で重さを調整できるのが一番良いプレーができると思います!
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