試合で緊張してしまう方に!自分の力を発揮できる4つの方法!

試合になると緊張して力が出せない。多くの方が経験していると思います。大事な試合で勝ちたければ勝ちたいほど過緊張になりイメージ通りに体が動かない事があると思います。練習ではできてたのに・・・。自分の力が出せれば勝てるのに・・・。卓球は感覚のスポーツなので過緊張によって感覚が変わり試合で力を発揮できない事が必ずと言っていいほどあります。今回はそんな悩みを少しでも解決できればと思い緊張をほぐすリラックス方法や練習時の意識をまとめてみました!

呼吸法を意識する

緊張をほぐす呼吸法で3秒で息を吸って、2秒息を止めて、15秒かけてゆっくり吐き切る。【3の2の15の呼吸法】という方法があります。大きく息を吸って吐く。いわゆる深呼吸の一つで吸った息を吐き切る所までが1セットになります。緊張をすると呼吸法が乱れてしまい、体のペースが変わってしまう事が多くあるので一度呼吸を整えてみる事をおすすめします!とくに呼吸が早くなってしまう方におすすめです。

自分なりのルーティンを作る

2つ目は「この行動をすればいつものペースでできる」という行動を作る事で安心感を確保する方法です。例えばレシーブの構えに入る前に一度素振りをしてから構えるラケットをクルクルと一度回してから構えるなどがあります。無意識に行っているクセもあると思いますが意識的に行うルーティンを作り安心感を自ら作って行くと落ち着いて試合を進める事ができると思います。

普段の練習中から試合を意識する

過緊張の方は力が入り過ぎてしまう事が多く見られます。試合になると練習よりもガチガチに力が入ってしまうという事が多いのではないでしょうか?例えば普段の3割増しで力が入ってしまうのであれば普段の練習中から自分が思っているよりも3割力加減を抜いて練習してみると試合の緊張により力が入ってしまう事でちょうど良い力加減になったりします。またはよく言われている練習は試合のつもりで。試合は練習のつもりでと意識する方法です。練習中から緊張感を持てば試合本番への気持ちの準備がしっかりできます。

試合中の時間をうまく使う

自分と相手の点の総合が6の倍数時にタオルを使う事ができます。この時間を利用して自分を落ち着かせる事や、後ろに飛んで行ったボールを拾いに行く際に走って取りに行かず、歩いて取りに行き気持ちを落ち着かせる事も方法の一つだと思います。もちろんセット間のベンチに戻る休憩時やタイムアウトを使った1分間もルール上で定められた貴重な時間なので無駄にせず緊張をほぐす時間に使うのも有効な方法の一つです。

最後に

私はルーティンを重点的に意識していました。実際に行っていたルーティンは試合前日の体重を63キロにする。試合の2日前に爪を切るなどを行っていました。過去調子の良かったコンディションを自分で作る事で、「これで大丈夫!」という状態に持って行きます。そうする事によって自信を持って試合に入る事ができました。また前日や当日の朝に食べる物を調子の良かった時と同じ物にしたり、前日の睡眠時間を調子の良かった日と同じにするなど調整をしてみるといいと思います。人間は習慣の生き物と言われています。調子の良かった日の行動を習慣化する事で試合の調子が良い事自体を習慣化し自信を持ってプレーできるようにしましょう!

 

 

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