カットマンなら絶対知っておきたい!上達が早くなるグリップについて
こんにちは!スタッフの小林です!写真は誰のモノマネかわかっていただけましたか?(笑)VICTASの新商品【Yuto Muramatsu】のPR写真をモノマネしました!
世界選手権代表に男女共カットマンが1名ずつ選ばれました。私自身もカットマンなので今回の選考はとても嬉かったです!
そうです!今回ご紹介するのはカットマンについてです!読んでいただいて実行していただければ、きっとカットの感覚が変わります!ラケットを持つ時に気を付けるべき2つの点を紹介します!
手と一体化したラケットの持ち方
カットマンは感覚としてフォアカットは手のひらで包むような感覚・バックカットは手の甲で打つような感覚が求められます。写真のように手のひらと手の甲をラケットの面と一致させて握る事で手とラケットが一体化したような自分の感覚でプレーする事ができます。
バック側から見た写真も手のひらと手の甲、そしてラケット面が一致しているのがわかると思います。なんとなく握っている方は一度確かめてみてください!
この感覚により手でボールを運ぶような感覚が得られるので、どれ位の力で打ったらどれ位飛ぶのか?を感覚的に掴む事ができるのでレベルアップまで最短距離で突き進む事ができます。
小指で握り手首を自由自在に使う
カットを切る際は瞬間的に手首を使います。手首の可動範囲を広くするためには力を入れる指にポイントがあります。打球する際に小指に力を入れると手首が柔らかく使えるので切るカットを送りやすくなります。しかし親指と人差し指に力を入れてしまうと手首が硬くなり切れたカットを送りにくくなってしまいます。
切る切らないの変化以外でもカットは相手の威力を吸収する事が大切になって来ますが手首が硬くなると柔軟性を失ってしまい威力の吸収ができなくなってしまいます。イメージで大切なのは硬い壁を作るのではなく柔らかい壁を作る事です。一見矛盾しているようですが守備技術においては無駄な力を抜き柔らかい壁を作る事が鉄壁の守備に繋がってきます。
最後に
カットマンは自分のカットが相手コートに向かっている間に次の体制を整えなければ連打を防ぐ事ができません。そうした時に「自分のカットが入ったかな?」と1球ごとに気にしていると動きが止まってしまうので戻りが遅れてしまいます。カットは入って当然と思ってプレーする事が大切です。
日々練習の感覚を鋭くするためにもラケットの持ち方に神経を使い、またボールの回転に変化を付けるためにもカットマンに適したラケットの持ち方を意識して正しいフォームや打法、回転のかけ方などを習得しましょう!
最後までお読みいただきありがとうございます!ご質問は下にあるコメント欄にお願いします!小林がお答えします!また皆さんで意識している握り方などあればコメント欄で教えてください!
皆様のコメントお待ちしております!
コメント ( 6 )
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いつも拝見しております。カットマンの記事を待ってました!
グリップの意識は今までしてなかったので参考になりました。
ちなみに深めと浅めではどちらの方がカットマンに適していますか?
グリップによってプレーが変わってくる事もあると思います。しっくり来るグリップがある時は無理やり変えるのは難しいかもしれませんが一度試してみてください!
深めと浅めのグリップですが大きいラリーに対して向いているのは深めグリップで、台上でのプレーに変化をつけるのに向いているのは浅めグリップだと思います。カットの中でもプレーによって分かれるかと思います!
カットマンに関した記事があったので拝見しました。
グリップについて早速試してみようと思います。
裏・裏からバック粒高にしてから、ラケットの反転に四苦八苦しています。
瞬時のグリップの切り替えに、何か良い練習方法はあるでしょうか?
又、攻撃時は浅目の方が良いでしょうか?
ラケットの反転は私も高校生の時に裏から粒にした時に困りました。結論から言いますと練習あるのみです!
プレーしていない時もラケットをクルクル回して慣れる事に重点を置いていました!コツとしては強く握らない事と回す瞬間に人差し指と親指を外す事です!サーブの素振りの後に最初はゆっくりでもいいので反転させてみてください!
攻撃時は深めの方が威力が出やすいと思います!
村松よりイケメンですね
ありがとうございます(笑)嬉しいです!