【威力と操作性を両立!】VICTASの新ラケット「ZX-GEAR」シリーズを試打してみた!
こんにちは!
たくつうスタッフの鎗田です!
先日、VICTAS社員の方々がたくつうのオフィスに来社して下さり、その際に春の新商品の試打をさせてもらいました!
今回はその中から、5月下旬発売予定の新ラケット!!
ZX-GEARシリーズ(IN/OUT/FIBERの3種類)
のご紹介と試打感想を書かせてもらおうと思います!
新素材の高弾性繊維「ゼクシオン」とは?
ゼクシオン®(Zxion®)はKBセーレン(株)の登録商標で、今までの特殊素材で言うとザイロンにかなり近い素材です。
つまり、かなり弾みます(笑)
ゼクシオンのみを使用したのがZX-GEAR FIBERで、ゼクシオンにカーボンを織り合わせた「Zカーボン」を使用しているのがZX-GEAR IN/OUTになります。
アウター仕様の「ZX-GEAR OUT」
◆グリップ:FL/ST
◆合板構成:木材5枚+Zカーボン2枚
◆ステータス:OFF+
◆ブレードサイズ:157×150mm
◆板厚:5.9mm
◆グリップサイズ(長さ×厚さ):FL 100×24mm、ST 100×23mm
◆平均重量:89g±
◆原産国:日本
アウターによく飛ぶ特殊素材が挟まれているので、弾みがかなり良いです!
中陣以降からでも破壊力抜群の球が出せますね!
打球感はかなりハード寄りになっていますが、カーボン単体の特殊素材ラケットと比べると「硬すぎる」というほどではなく、V>15エキストラを貼って打ってみても「回転がかかりきる前に吹っ飛んでしまう」という印象は受けませんでした。
ただ軽打でも飛距離が勝手に出てしまうところがあるので、短く抑える技術が必要かなと感じました。
インナー仕様の「ZX-GEAR IN」
◆グリップ:FL/ST
◆合板構成:木材5枚+Zカーボン2枚
◆ステータス:OFF+
◆ブレードサイズ:157×150mm
◆板厚:5.9mm
◆グリップサイズ(長さ×厚さ):FL 100×24mm、ST 100×23mm
◆平均重量:89g±
◆原産国:日本
インナーに素材が配置されているので、特殊素材感はかなり薄いと感じます。
その一方で、弾みはアウターとそこまで変わらないくらいあるので、インナーだからといって弾み不足になるという感じではないですね。
インナーな分、アウターの「ZX-GEAR OUT」よりも球持ちが良く回転がかけやすいので、コントロール性能は高いと思います。
インナー&ファイバー仕様の「ZX-GEAR FIBER」
◆グリップ:FL/ST
◆合板構成:木材5枚+Zファイバー2枚
◆ステータス:OFF
◆ブレードサイズ:157×150mm
◆板厚:5.7mm
◆グリップサイズ(長さ×厚さ):FL 100×24mm、ST 100×23mm
◆平均重量:85g±
◆原産国:日本
カーボンなしのゼクシオンのみをインナーに配置したラケットなので、特殊素材感はほとんど感じられません。
かと言って木材ラケットよりも弾みは明らかに良いので、少し不思議な打球感ですね。
球持ちが良く飛ばしやすいので、硬いラバーとの相性が良いと思いました。
また、OUT/INは平均重量が89gなのに対し、FIBERは85gと軽いので(試打した個体は80g強!)、重量面から見ても硬い(≒重い)ラバーに合わせやすいラケットと言えますね。
以上がVICTASの新発売ラケット3本のご紹介となります!
気になるラケットがありましたら、是非たくつうの商品ページを確認してみてください!
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